何度でも灯す力を送ること

昨日の追記
「わたしを離さないで」に付随することだけど

現実の、恭子のようなことになっている人の多くは
相手(美和)のほうが、ずっと持っていて、豊かである中で
更に奪われる状況にあることを書いてます。
恭子が決して羨ましがられる存在ではないということ。
みんな同じ中で、みんな同じ心を持っている中で
また美和たちは恭子たちからとても大事に思われている中で
奪うことが行われるという、土壌が存在すること。
ただ美和の愛情の枯渇や未熟さが、そこに確かにある愛や支えを
見えなくさせているだけのことなのに
余りにも恭子にとって、失う時間や「もの」が多いという事実を
見させてもらって。

だけどドラマの中ではほんの少し大事なものを取りもどす時間が還されて
そこに救いがあるなあって。

奪ったものを還すこと、
きっと現実にはとても難しい行動なんだと思います。
奪った方は、わざとやっているとわかっていても
奪われたからやったんだとかあなたのためと、何か理由をつけて、正当化してしまう。
そんな風に、辛いことも正当化されて行われてしまうのが
今、人が生きている世界にあることなんだと
見逃せなく。。

けれど、そんなことしなくてもちゃんと満たされているんだよって
先に届けることができるなら
奪うことなんて起きないでしょう。
奪い合いですらない、奪うだけのことが先ずある世界でも
奪われた方はいつだって、それでも還す方を選んでゆくしかない。
確かに失った時間やものがあったとしても
心が失われない限りそれができる。
心だけは奪われないことができる。
自尊心や自信や肯定感をすべて持っていかれそうになったって。

それらを絶対に引き戻していいし、自分の中の分だけは失わなくて大丈夫って
消さなくて大丈夫って
いつだってその方の光を、どんなに消えそうになっていたって
何度も何度も灯す力を送っていたいと思います。

その力のありがたさ大切さを、痛感してるから。






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by arica_11 | 2016-03-08 17:27 | nekkonoarika | Comments(0)

Gallery & Art therapy room atelier yufu taratineにて、風景画と人物画で表現するアートセラピー活動も行っています* http://nemotyucac.exblog.jp


by arica_11