栃木の大人のいじめのこと

誤った方法をとってしまう、
そんな行動に目を向けていたら
高校時代に過ごした土地
栃木県佐野市(旧田沼町)で、悲しい問題が起きていて
子どもじゃなく、今度は大人で
大人の中のいじめの問題で
なんだかでも
あの土地で育まれた、いじめる人の過剰な利己は
どんなに素晴らしい職業に就いても家庭を持っても
解消できなかったという点が
とても壮絶なことに見えた。

いじめる人は、たしかに家庭の大変な場面の連鎖があり
子どもの頃は特に家庭環境の影響が大きいけれど
大人になると、その連鎖は一族的な重みさえ増し
だからこそ立派な建物で覆い隠せるくらい生活レベルは高く
一族故の、土地の中で安定した立場等まで見て取れ
それ故に利己はすっかり隠せてしまえることがある。

きっと多くの人は、彼らの過剰な利己に
気付きにくいんじゃないかなと思う。

なぜお金も持っていて、立派な家庭や職があるのに
利己が強くなってしまうのか

理解しがたいけれど
そういったものでは、人の心は救われないことを
問題は教えてくれている。

本来小さな世界だとしても満足は培えるが
彼らは、その小さな世界で不満を募らせたまま、
そこを愛し続ける。
土地や環境や家庭が、自分自身が
不満を育てているのに気付かず、
むしろそれらを愛し通して
別の誰かのせいにして、いじめてしまえる。

その気付かなさと、自己への愛情は
なんて怖いものなのだろうと
小さな世界の出来事を見て思わずにはいられない。
そういった問題は解消しにくいもの。

人がしんでしまってるのに。
そこへ追いやったのに。
過剰な自己愛を持ってる人は、加害をしても、被害者でいられるだろう。

それくらい自分の心の中の世界は、狭いということだ。
世界を、職や家庭や経験によって、広げられなかったということだ。

過剰な自己愛の磁場力からの抜けられなさほど
怖いものはない。
自己への疑いや、多くの学びと気付き、抜け出す努力
そういったものの必要に気付かないでいられる心と環境の、怖さを
あの栃木の小さな町の出来事は教えてくれている。








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by arica_11 | 2015-07-23 15:37 | nekkonoarika | Comments(0)

Gallery & Art therapy room atelier yufu taratineにて、風景画と人物画で表現するアートセラピー活動も行っています* http://nemotyucac.exblog.jp


by arica_11