基軸とは

人の基軸には、思いやりを持つことだけじゃなくて
人を不安にさせないこと、罪を償う気持ちを持つこと
も、柱として必要なんだと感じたこのところ。

不安にさせない、償う気持ちを持つ というのは
意外とほとんど目を向けられないもののような気がする。

教育や家庭においても、不安にさせてあおることは、便利に使われたり
なんとなくうやむやにして、許しが大事だと、いい話になることが多い。

許しも叱りも、時にはとても大切だけれど、その前に携えておくことが
人々を不安にさせることを無闇に手渡していないか、や
人々に暴力をふるったとわかったときに償いの気持ちに切り替えられること 
の大切さなのではないだろうか。

応用もきいて、理不尽に傷ついても、それらを携えていたら
自分を顧みて、許しを請うたり反発したりするより先に、内面を見つめられる。



謝罪の言葉を口にしながら、相手に不安を与える人がいる。
罪を償うと言いながら、自分の欲を抑えられず満たそうとする人がいる。



たまたま元少年Aが書いた本が発売されたけれど
それらのどちらも踏んでいるのに世に放たれてしまって怖くなる。

あれは反省でもお金にするためでも心理を知るためのものでもなく
欲を満たすためのもの。
元少年は、最初からこれがしたかったんだと思う。物書きになること。
そのために経験を踏んだ、理解しがたい感覚を持っている気がする。

できればその欲に触れず、刺激を受けない方がいい。
自分の中の感情を無闇に揺さぶらない方がいい気がした。
書いていて矛盾だけど、Amazonのレビューを見て
多くの怒りが広がっているのがとても怖かった。

元少年Aと近い境遇の人を知ってるので最初気にかかったが
真剣に償いの気持ちを持つ人とは、あの本は違う感覚だと、タイトルや帯を見ても感じる。

罪を犯してしまう苦しさを持つのが人だと思う。
そんな不完全さがあるからこそ、時間や知識や人との関わりが
償いの本当の力や、思いやりを育む。
それを真剣に携えている人になれたらそれは、充分通常の生活をしてる人以上の
立派さを育める。
しかし欲はとても強烈な力で、エネルギーになって
抑制できずに人々の不安を感じる場所へも飛んでってしまう。
特に思いやりとは真逆の欲が放たれたら、
連鎖し巻き込まれて影響を受けてしまうくらい、力があるような気がする。

欲を抑制しない大きな出来事を目の当たりにして
その、すんなりと道ができる様子が怖かった。
欲が広がる形が。

もう1つの基軸は
欲を抑制できること
なのかもしれないな。




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by arica_11 | 2015-06-12 17:11 | nekkonoarika | Comments(0)

Gallery & Art therapy room atelier yufu taratineにて、風景画と人物画で表現するアートセラピー活動も行っています* http://nemotyucac.exblog.jp


by arica_11