戦いを止めること、こころを守ること

五月のチュプキさんのラインナップは、紛争の起きている地域のドキュメンタリーが多く…

これらの映画に、音声ガイドを付け、特別な字幕を付け上映されている
チュプキさんの心意気には改めて、頭が下がります。
紛争の今を生きる、市民の人たちはこう言います。
「悲しいけれど、怒りは返さない。それをしてしまうことは、同じ方法だから。
とても悲しいし忘れられない、だけど、怒りはない」
そんな風に。
強制的に攻撃や暴力を受けながら、自分たちからは返さないことを守り、
戦いを止めることを、何より大事に誓って過ごす、多くの人たち。
東ティモール、シリア、その他多くの現代の国々…
赦しとは、相手へ返すものではなく、苦しみさえ受け負った自分を赦すことだと言います。

どんなに力を受け取っても、多くの犠牲者を見ても、自分がそれらを請け負うことを赦し、
そこで暴力を止める気概を持ち、過ごしている人たちを、映画を通して見つめ

わたしたちの世界でも、それはいつだって持ち合わせていい気概だと
深く理解するのです。

わたしたちがネイティブアメリカンの聖地へ行けたり、ネイティブアメリカンの方に出会えたり
縄文文化の跡地を日本中追いかけていたり
アイヌとのささいなつながりもやたら多かったことは
(幼い頃からニポポ人形があったことや、卑弥呼という会社ではカムイとピリカというブランド名称が採用されていたし、辞めたときに最初に行った場所が阿寒湖を含む北海道横断だったり
チュプキというアイヌ語の映画館やアイヌの姉妹を描いた映画と出会えたことなど…)
それら古代から伝承された文化が持つ精神を、
わたしたちもチュプキさんも受け継いでいるからなのだと
今は信じられます。
たいしたものではもちろんないです。
あるものを利用し、多くを求めない…そんなもんです。

だけど大切なことには、大きな心やエネルギーを注ぐように
光ある場所を構築し、人々の平等なつながりを大切にまもる共通の認識を持つ方々に囲まれていると
皆が同じ思いで過ごせてる現在が
実際にアイヌや縄文、ネイティブアメリカンの守ってきた集合意識とも共通していて
古の願いやこころは今もずっと風の中にあるんだと、心底感じられます。

日本ではもうすぐオリンピックだけれど
そんな古き良き心意気こそ、これからますます豊かにしていってよい分野であり
誇りにして良い、多くの日本の人々の精神に根付いている想いなんじゃないかな。
大事にしてゆきたいし
大事にしてゆきましょう。

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# by arica_11 | 2017-05-15 20:42 | nekkonoarika | Comments(0)

Gallery & Art therapy room atelier yufu taratineにて、風景画と人物画で表現するアートセラピー活動も行っています* http://nemotyucac.exblog.jp


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