シャスタで②

光の額縁は、なんとなく黒鉄の重い雰囲気のものかなと最初イメージしていたけれど
だんだん、黄金の綺麗なふしぎと軽い額縁とか、虹色の水晶でできている架空の額縁とか
森の苔むした木々と、背景とのコントラストとか
美しい素材感で背景の光ともっともっと同等に、同化してしまっていいんだ〜ってふと思えた。

光の額縁の言葉は、シャスタのモスブレー滝というところで気付いたこと、
この写真の景色を目に入れた時に感じた。
c0326156_15383276.jpg
背後の滝を隠す手前の木々は、滝を見えなくさせているけれど
同時に目にしたら美しいデザインなだけ。。

そう、同時にあるものを美と捉えると、
いつのまにか枠はなくなり、光の中に額縁も融けて行って、そこにあるのはただ
美しい光景だけと気付く…
そんな、区切りのない世界、枠に納まらない広い果てしない世界観に抜け出してゆくことも大切だと
モスブレーの滝は教えてくれた気がした。

囲うものや制限が消えてゆくと、どんどん広い世界へ抜けてゆける。
世界観はどんどん新しく更新されて、果てしなくなる。

制限の無い、気持ちのいい風の抜けてゆく世界。
どこまでも飛翔できる、どこでもクローズアップできる、自由な視点。

絵には、枠無く、すでに抜けたところから描かれているのに
意識の方はなかなか追いつかず…
もう絵はすでに見せてくれているのに
画面の中の一部分のポイントに、目が集中しがちだった。

絵はそのポイントだけを見せたいのではないのにね。

[PR]
by arica_11 | 2017-04-14 15:50 | | Comments(0)

Gallery & Art therapy room atelier yufu taratineにて、風景画と人物画で表現するアートセラピー活動も行っています* http://nemotyucac.exblog.jp


by arica_11
プロフィールを見る
画像一覧